平成29年3月
広島・呉散策
・映画「この世界の片隅に」舞台探訪(広島・呉編)
目次
「この世界の片隅に」 私の片隅散策
すずさんの嫁いだ街「呉」
海軍と共にあった街「呉」
平成29年3月5日。私は呉にいた。
すずさん時代と海軍時代、重なる2つの時代の足跡を辿りながら呉の街を巡ってみたいと思う。
呉へ
平成29年3月4日午前は、すずさんの生まれ故郷「江波」に。
13時40分頃の広島発電車「RedWing」に乗って呉へ。
車窓から「江田島」を望む。
海軍の島。
この先は呉軍港。
「海側の~鎧戸を~お閉め~願います~」(この世界の片隅に)
そういえば乗っていた呉線の行き先は「広」でした。
今回は「広」には行けませんでしたが「広」も海軍の街。
「この世界の片隅に」では、すずさんの義父・北条円太郎さんが勤めていたのは「広工廠」から分かれた「第十一海軍航空廠」。
円太郎さんは発動機部勤務でした。
大和ミュージアムには「第十一海軍航空廠」の展示もある。
昭和20年5月5日 広海軍工廠・第11海軍航空廠空襲
この空襲で工廠・空廠は大半を焼失。
円太郎さんは呉海軍病院に入院することになる。
呉駅に到着したのは14時30分ごろ。
JR呉駅にさっそく「すずさんの嫁入り」ラリーポイントがありました。
(イベントは2018/3/20で終了)
江波から呉へ。なんとなく、その足跡をたどる散策でもあり。
この日(3月4日午後)は、大和ミュージアムを鑑賞しましたが、ここで展開してしまうとレポが冗長散漫となりますので省略。
なお今回の呉散策では時間都合で「海自・呉史料館(てつのくじら館)」は見学できませんでした。(昔行ったことあったから断腸の思いで割愛。
まずは大和ミュージアムに赴く途中にある「くれ観光情報プラザ」へ。
壁の片隅に。呉に到着して早速の出会いに気分が高揚してきます。
ポスター。大和ドックの脇を歩く晴美さん…
「くれ観光情報プラザ」では翌日に利用する予定のレンタサイクル情報を確認。
φ(..)メモ
JR呉駅レンタカー:時間:8:00~20:00
大和ミュージアム:時間:9:00~18:00(火定休)
うん、翌日は駅レンで朝一番に借りることにしましょう。
呉海軍工廠専用線跡
呉駅周辺を散策。
旧呉海軍工廠専用線跡は現在のJR呉線の右側。
二枚目の写真の遊歩道のところに引かれていた、と。
呉駅周辺。
旧呉海軍工廠専用線跡の鉄橋。 鉄橋の先は自衛隊施設。
旧呉海軍工廠専用線跡の鉄橋の南に。 堺川を渡る管。
こちらも自衛隊敷地内へ。
灰ヶ峰
呉市内を流れる「堺川」。
その河口近くから見る正面の山は「灰ヶ峰」。
「そうよ、ここが呉」
「九つの峰に守られているんで、ほいで九嶺(くれ)というんで」
「ほんで真ん中のんが『灰ヶ峰』、あの裾がわしらの家じゃ」
(この世界の片隅に)
で、この日(3/4)午後は「大和ミュージアム」と「呉港クルージング」で終了しまして。
18時30分すぎに宿へ向いまして翌日が本番。
さて翌日(3月5日)朝。
ビジホの朝食。
呉なので「肉じゃが」と名物だという「細うどん」と他いろいろを戴きました。
で、朝8時。
朝一番に呉駅レンタカーにてレンタサイクルを借りて活動開始。 一日乗り回すことにします!
さて、続きは「その2」へ。
「この世界の片隅に」 散策ガイド
現地散策の参考に。
「この世界の片隅に ロケ地マップ」 (呉市)
有志作成のgoogleマイプレイス この世界の片隅に_ロケ地MAP
個人的に作成したメモ地図
〆