サイトアイコン 近代史跡・戦跡紀行~慰霊巡拝

明治天皇巡幸記念碑(塩尻峠)

平成28年4月参拝

友人と諏訪地方を訪れる機会があった。
なぜか午前7時の朝靄の中・・・であったが、これは予定の隙間の寄り道でした。

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塩嶺御野立公園
(えんれいおのだち公園)

塩嶺御野立公園 展望台
 岡谷市中心部より北方5Kmに位置するこの公園は、八ヶ岳中信高原国立公園内にあり、信濃の国信州でも美しい自然に恵まれた公園とされている。ここからは南方に脚下の諏訪湖を隔てて遠く富士の霊峰、南西側に南アルプス、南東側に八ヶ岳連峰、北西側には日本アルプスの山々を見渡すことができる。日本一の富士山(3776m)、第二峰の北岳(3192m)、第三峰の奥穂高(3190m)といった我が国の三高峰が望める唯一の場所でもある。また、四季折々のすぐれた自然に恵まれ「小鳥の森」に指定され、「小鳥の楽園」として毎年5・6月の毎日曜日には早朝小鳥バスも運行され人気を呼んでいる。春は桜に始まり、レンゲツツジ、唐松の芽ぶき、夏はニッコウキスゲの群生、秋は紅葉と、県内外を問わず多くの観光客が訪れている。尚、右手にある明治天皇巡幸記念碑の前では日本一短いと言われている「御野立記念祭」が塩尻市と当市の間で毎年催されている。
 岡谷市役所経済部商業観光課

明治天皇巡幸記念碑

聖駕駐蹕記
大勲位 威仁親王 篇額 ( 有栖川宮 威仁親王 )
明治39年(1906) 従三位 一等 股野琢 撰并書 (宮内官僚・漢学者)

明治13年(1880)6月24日、塩尻峠を御巡幸された 明治天皇がお立ち寄りになられたことを記念して建立された石碑。

明治天皇塩尻峠御野立所

明治13年(1880) 6月24日、 明治天皇御巡幸
昭和22年(1947)10月14日、 昭和天皇御巡幸

塩嶺御野立記念祭

明治13(1880)年6月24日に 明治天皇が、
昭和22(1947)年10月14日に 昭和天皇が、
それぞれ同地を訪れたことを記念し、毎年6月24日と10月14日に両市が祭りを開いている。 春6月は岡谷市、秋10月は塩尻市の担当。

明治天皇が訪れた時間にあわせて午前10時に、参列者一同が一礼をする祭礼。
 1,整列
 2,一同 「礼」
 3,解散
春秋共に20秒ほどで終わる、「日本一短い祭」として有名。

塩尻市観光協会>御野立記念祭

「日本一短いお祭り」として有名な長野県塩尻市の御野立記念祭(おのだちきねんさい)の紹介ページ。歴史と概要や、開催日時、アクセス情報などを掲載。

毎日新聞>日本一短い祭り 100年の節目も20秒で終了 長野

 「気をつけ、礼」のたった20秒で終わることから日本一短い祭りとされる塩嶺御野立(おのだち)記念祭春季例祭が24日、長野県岡谷、塩尻両市境にある塩嶺御野立公園で開かれた。明治天皇が立ち寄った記念碑が1916年6月24日に除幕されてから100年の節目を迎えた。

中仙道(中山道)
塩尻峠ノ富士浅間社

松本領と諏訪領の郡境の宮として塩尻峠に鎮座する石祠。
この地は中仙道。

塩嶺御野立公園 展望台

朝もやってましたが、かろうじて諏訪湖がわかりました・・・。
天気が良いと富士山も見えるらしいです。

塩尻市観光協会>塩尻峠

塩尻市と岡谷市を結ぶ峠。江戸初期の中山道は、下諏訪から三沢を経て小野峠小野盆地に入り牛首峠を越え桜沢に抜ける小

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