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ブルーインパルスと東京オリンピック2020


2021年7月23日。
東京オリンピック2020(TOKYO2020)

昭和39年(1964)
昭和の東京五輪(東京オリンピック)開会式にて、航空自衛隊のアクロバット飛行「ブルーインパルス」が東京の空に五輪の輪を描いた。
この航空自衛隊のアクロバット飛行を行う、ブルーインパルスは、もとを正せば、日本海軍で曲芸飛行を披露した源田実の「源田サーカス」に始まるとも言ってもよく、その源田実は昭和の東京五輪当時、航空幕僚長であった。

そして、57年後の東京の空。
令和3年(2021)
令和の東京五輪(東京オリンピック2020)開会式にあわせて、「T-4ブルーインパルス」が東京の空を舞った。

どこで、ブルーインパルスを見上げようか。。。
迷いに迷って、明治神宮で、令和の空を、東京の空を見上げることとした。

入間基地を飛び立ったブルーインパルスは、新宿を北から南に飛び抜ける。

12時38分すぎ。
明治神宮の御神木・夫婦楠のはるか上空を飛び去っていくブルーインパルス。

そして、明治神宮境内の東から。
編隊を組んだブルーインパルスは、国立競技場上空で、オリンピックカラーの5色スモークを青空に描く。

12時45分すぎ。

西の空に、大きな大きな五輪の輪を描くブルーインパルス。
雲が多めで五輪をはっきりと拝むことができなかったがそれでもわかる大きな円。
描いている途中、なぜだろう、なにやら感無量となって目頭が熱くなる。

ありがとう

ブルーインパルスの曲芸がおわり、明治神宮境内で鑑賞していた人々から、大きな大きな拍手が何度も巻き起こる。
鑑賞していた人々も皆、一体となって感動を分かち合う空間。

ありがとうございました。

一生記憶に残る、良き思い出となりました。

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