サイトアイコン 近代史跡・戦跡紀行~慰霊巡拝

松戸飛行場の掩体壕基礎跡(松飛台)

2023年11月25日(土)。
陸上自衛隊 松戸駐屯地で、創立71周年記念行事が行われ、駐屯地一般開放がありましたので、足を運んで見ました。

せっかく松戸駐屯地に来ていたので、そのまま帰るのももったいないということで、さらに足を伸ばしてみました。

松戸駐屯地内の松戸飛行場の戦跡に関しては下記も。

2023年11月25日(土)。陸上自衛隊 松戸駐屯地で、創立71周年記念行事が行われ、駐屯地一般開放がありましたので、足を運んで見ました。...

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松飛台

地名ともなっている「松飛台」は、旧陸軍が監督した逓信省航空局中央乗員養成所の飛行場の滑走路が所在した台地(松戸飛行場の台地)に由来する。
格納庫等があった東が松戸駐屯地、誘導路があった西が八柱霊園の一部に当たっている。

松飛台(飛行場跡)
戦時中パイロット養成が目的の「松戸飛行場」がここにあった
昭和15年(1940)、この一帯に総面積132万3000㎡、東西・南北1.2kmづつのL字形滑走路を持つ逓信省航空局、松戸飛行場中央航空機乗員養成所が完成しました。飛行場は民間パイロット養成を目的としましたが、軍人が所長ほか要職を占めており緊急時には軍事基地に転用されるものでした。戦時下では帝都防空を担う陸軍飛行場として機能しました。戦後は主要施設が陸上自衛隊に使用されています。付近は1960年代から工業団地として造成されますが、松戸飛行場の名を「松飛台」という地名に残すこととなりました。

松戸市観光協会(https://www.matsudo-kankou.jp/sightseeing/%E6%9D%BE%E9%A3%9B%E5%8F%B0%EF%BC%88%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4%E8%B7%A1%EF%BC%89/

松戸飛行場の掩体壕基礎跡

松戸飛行場の西側の空き地に、掩体壕の基礎といわれるコンクリート片が残存している。

礫レキの混じり具合から、たしかにこれは往時ですね。

空き地。ドラックストアとクリーニングの隣。

場所:松飛台入口バス停ちかく

界隈は、「松飛台」を冠する名称多し。

松飛台工業団地

松飛台商店会

松飛台公園

松飛台駅

松戸飛行場の名前を伝える「松飛台」は地名として根付いていますね。

※撮影:2023年11月


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