平成30年12月
日比谷通りと日比谷公園を散策したときの写真などを。
目次
第一生命館
東部軍管区司令部(陸軍)
連合国最高司令官総司令部(GHQ)
昭和13年(1938)竣工。
平成元年から平成5年にかけて解体及び改築され現在はDNタワー21として再開発された姿を残す。内装はマッカーサー記念室など一部が残っている。 戦争中は東部軍管区司令部が設置。
終戦後は昭和27年7月に返還されるまで連合国最高司令官総司令部として使用。
第一生命館
旧・陸軍東部軍管区司令部
旧・連合国最高司令官総司令部(GHQ)
明治生命館
アメリカ極東空軍司令部
昭和9年3月31日竣工。
終戦後に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収。アメリカ極東空軍司令部として使用され昭和31年に返還。
昭和建造物としては、はじめて平成9年に「明治生命保険相互会社本社本館」として重要文化財指定。
三菱一号館
元は明治27年竣工の日本初のオフィスビル(洋風貸事務所建築)であった。
昭和43年に三菱地所が解体したが平成21年に同社により復元された。
つまり現在の三菱一号館は往時のレプリカ復元。
日比谷公園
旧・日比谷公園事務所
(フェリーチェガーデン日比谷)
明治43年(1910)竣工。
我が国初の洋式公園である日比谷公園の管理事務所。
ドイツ・バンガロー風の意匠。
明治期の数少ない近代洋風建築のひとつ。
市政会館
日比谷公会堂
昭和4年(1929)竣工。 東京都選定歴史的建造物。
建物の北側が日比谷公会堂となり、残りは市政会館となっている。
日比谷公会堂は、現在は東京都によって施設の老朽化及び耐震化を理由とした大規模改修工事を実施するため、平成28年から改修工事終了まで施設の使用は休止されている。