平成29年及び平成30年撮影
「海軍の碑」記念行事
(横須賀水交会)
5月27日。戦前の「海軍記念日」に。
横須賀はヴェルニー公園の片隅にある「海軍の碑」にて。
毎年、5月27日の午前11時30分頃に、午後から行われる「日本海海戦記念式典」(三笠)に先立ち、ヴェルニー公園にて横須賀水交会主催 「海軍の碑」 記念行事が執り行われている。
記念行事の前には、水交会有志で「海軍の碑」の清掃も行っております。
海軍記念日に行われる、往時を偲びし記念行事。
「海軍の碑」記念行事
横須賀水交会
式次第
国旗及び自衛艦旗掲揚
海軍英霊に対する黙祷
「海軍の碑」建立趣旨朗読
横須賀水交会会長挨拶
記念講話
鎮魂譜(同期の桜~巡検ラッパ~海行かば)
国旗及び自衛艦旗降納
午前11時30分から30分間
海軍の碑 建立趣旨
海軍の碑 建立趣旨
浦賀に黒船が現れ、鎖国の夢を破られた幕府は、ここ横須賀の地に製鉄所を建設し、近代海軍の創設を企画した。
その後、明治維新により明治政府が樹立され、政府は、西欧諸国に比し一世紀以上の遅れを取り戻すべく、わが国の近代化に着手した。
特に海軍の整備が重要視され日清及び日露両戦役を経て、わが国の海軍は次第に整備充実され、世界三大海軍国の一つとして、その地位を占めるに至った。
こうした近代海軍の創設及び成長という歴史の流れの中において、横須賀はその最枢要基地として、かつての一寒村からわが国屈指の軍港都市となり発展を遂げることになった。
しかしながら、その海軍も昭和二十年の太平洋戦争終結と共に八十年に亘る歴史を閉じることになった。
海軍終息から五十年という節目に当たる本年、明治以来太平洋戦争終結までこの地にあった日本海軍の歴史、並びに太平洋戦争において亡くなられた多くの人々を偲びつつ、またわが国の永遠の平和を希求するため、この記念碑を建立する。
なお、本記念碑は全国の海軍関係者及び有志から寄せられた浄財によるものである。
平成七年十一月十七日
海軍の碑建立委員会
横須賀水交会 「海軍の碑」建立趣旨PDF
http://y-suikoukai.sakura.ne.jp/page15/1505/kaigun_no_hi_konryu_shushi.pdf
平成29年度「海軍の碑」記念行事 (横須賀水交会)
「鎮魂譜(同期の桜~巡検喇叭~海行かば)」
拝聴中
行事参列者は「人生の大先輩の方々」が多いので無理せずに、国旗・自衛艦旗掲揚及び黙祷の後に日陰に移動してます。
海軍記念日。
海軍の偉業を偲び、散華された御英霊に対する追悼の念と平和の祈りを捧げつつ。
今年(令和元年)はタイミングが悪く参列できないのが非常に残念です・・・
横須賀水交会 平成30年
横須賀水交会 平成29年
〆