米軍 大和空軍基地跡

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令和元年6月撮影

玉川上水駅のロータリーに往時を物語る石碑があった。

大和空軍基地

昭和三十一年二月二十四日 正式開設   

我々は世界の平和が総ての自由愛好国家の間に於ける親睦友好関係に対する努力を通して得られることを心に銘記して居ります。  
日本とアメリカ合衆国両国民の間に育てられた固い絆は平和のための永久の防波堤となるでありましょう。  
我々は大和空軍基地将兵が当基地と大和町民とによって現在享有されている尊敬友情を更に助長するよう総ゆる面に於いて身を処して行くことを願うものであります。

かってこの地域は雑木林でありましたが、地域の発展を願って、昭和の初め工場が建設されました。
この工場は太平洋戦争のとき爆撃にあい、すべてが灰燼に帰しました。
その後、朝鮮戦争のとき、米軍大和空軍基地が開設されました。
この石碑はそのとき基地正門に建設されたものであります。
玉川上水駅前広場を整備するにあたり、その歴史の証としてここに移設したものであります。     
平成二年一月吉日
東大和市長 尾崎清太郎

米軍が進駐する前、戦前の此の地には「日立航空機」の工場があった。

平成29年撮影 「東大和南公園」内 「旧日立航空機立川工場変電所」 本記事は、古い記事となります。2021年...

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