ドイツ海軍の最新鋭のフリゲート艦と、最大級の補給艦が東京国際クルーズターミナルに来航していたので、ちょっと見学。
2024年8月24日-25日の写真。
目次
ドイツ海軍フリゲート「バーデン・ヴュルテンベルク」
(Baden-Württemberg, F222)
ドイツ海軍のフリゲート。
バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの1番艦。
就役は2019年、満水排水量は、7,316トン。
後甲板に「NFH90哨戒ヘリコプター」を2機搭載。
シーライオン(Sea Lion)
機体には、ドイツ連邦軍を象徴する伝統の「鉄十字」(Eisernes Kreuz)EK(エー・カー)紋章も。
ドイツ海軍もドイツ艦載ヘリも、はじめてみました!
もちろん、ドイツ海軍軍艦旗も。
64口径127mm単装砲(オート・メラーラ 127 mm 砲)
艦名の由来ともなった、「バーデン=ヴュルテンベルク州」の州小紋章
きがついたら、いつの間にか、格納庫が一つ閉じていました。
荷下ろし作業中。
ドイツ海軍補給艦「フランクフルト・アム・マイン」
(Frankfurt am Main, A1412)
ドイツ海軍の補給艦。
2002年就役。満水排水量は20,240トン。
ベルリン級補給艦の2番艦。
補給艦であるが、27mm機関砲(マウザー BK-27)×4基を実装。
艦名の由来となったフランクフルト・アム・マイン市の紋章
東京国際クルーズターミナル
翌週からの「イタリア」(イタリア帆船「Amerigo Vespucci」号寄港)の準備中。
東海汽船「セブンアイランド結(ゆい)」
25年ぶりに川崎重工にて建造された東海汽船の超高速旅客船「セブンアイランド結(ゆい)」(2020竣工)が、ドイツ艦の後方を走り抜けて行きました。
横須賀(長浦港)
翌日の8月25日。YOKOSUKA軍港めぐりの12時の回にて。
沖合より、ドイツ海軍補給艦「フランクフルト・アム・マイン」が入港してきました。
このあとに、フリゲート艦「バーデン・ヴュルテンベルク」も入港でした。
沖合に停泊する、海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」と、ドイツ海軍最大の補給艦「フランクフルト・アム・マイン」の邂逅。
普段見ることのできない海外艦は、日本とか米国とかとは違っていて、みていて面白いですね!
※撮影:2024年8月