秩父に行っていたので、駅周辺を散策してみました。

目次
羊山公園
武甲山から北に尾根上に伸びる羊山丘陵にある応援。
「羊山」の名称は、戦前に埼玉県の「綿羊種畜場」が設けられていたことによる。

眺望。西側に秩父市街地が広がる。

秩父公園橋(秩父ハープ橋)

忠霊塔(羊山公園)
羊山公園にある、忠霊塔。
秩父出身の英霊を慰霊する。

忠霊塔
合掌

秩父市民心を同じくし力を協せて特に此の地を選び忠霊塔の威容ここに仰ぐ
先に太平洋戦争の暗雲去って平和来たり
我が国の独立更に陽光を迎えて国民斉しく忠魂を偲ぶ我が郷土
日露戦争以来殉国の英霊を景仰し愛国奉公の至情を追慕すること厚く
ここに高くその英風を顕彰し常に深く其の正気を思念す
庶幾わくは魏然たるこの聖塔を郷土の柱石と観じ相共に平和自治の建設と文化産業の興隆とに邁進せむ
昭和29年7月
秩父市忠霊塔建設委員会
文学博士河野省三撰文並謹書
おっ、河野省三先生。埼玉出身の国学・神道学者。神社関係を調べていた時は、河野先生の関連はよく目にしていたが、戦跡関連では初めてかも。

柿原万蔵翁像(羊山公園)
秩父鉄道の前身となる上武鉄道の創始者、初代社長。
秩父織物業界、秩父産業を代表する人物、秩父銀行の設立等にも参加。
現在の柿原万蔵翁像(2代目)は、北村西望が昭和29年に建立。


柿原万蔵翁像
ここに立つのは秩父鉄道の創業者で初代社長 柿原万蔵翁(1860-1919年)の銅像です。
1939年に同翁頌徳会建立の像は先次大戦に供出されたため1954年同会が再度北村西望氏に依頼し製作しました
1994年11月
秩父鉄道株式会社

台座は、創建時の昭和14年建立。

柿原万蔵翁銅像入口
昭和14年3月
頌徳会
入り口の石柱は、創建当時のもの。

秩父事件追念碑(羊山公園)
尾崎咢堂(尾崎行雄)の扁額。
1949年(昭和24年)10月の建立。
秩父事件は、自由民権運動の影響下で発生した埼玉県秩父郡の農民と士族が政府に対して負債の延納、雑税の減少などを求めて起こした武装蜂起事件。
秩父事件関係は、吉田の椋神社にも訪れているので、別でそのうちまとめてみたいとは思いつつ、ですが。




牧水の滝・若山牧水 喜志子 比翼歌碑(羊山公園)
羊山公園にある人工の滝。
大正時代に秩父を数回訪れている歌人・若山牧水にちなむ。


秩父町出はづれ来れば機をりのうた声つゞく古りし家並に(若山牧水)
のび急ぐしたもえ草のあさみとりあやふくぞおもふ生ひ立つ子らを(若山喜志子)




せっかくなので秩父のあれこれ、を。
西武鉄道 西武秩父駅
2017年にリニューアルした駅舎。「特急Laview」と「武甲山」
秩父散歩のはじまりは、西武秩父駅から。


羊山公園にいったのであれば、武甲山資料館にも行くべきでしたが、時間の兼ね合いで、未訪問。また今度。
秩父鉄道 御花畑駅
西武秩父駅から御花畑駅までは、歩いて5分ほど。
御花畑駅の駅舎は大正6年造営となり「国登録有形文化財」登録。







秩父そば 御花畑駅そば店
「せきた」の特挽地そば
天皇陛下に献上の蕎麦が、駅そばで食べれる贅沢。
普通に美味しい、し。

「みそぽてと」は、優勝



秩父鉄道 影森駅
地上の旧駅舎は2016年に取り壊しとなり、現在は、駅ホーム上に駅舎がある。
今回、秩父に行こうと思った「大淵寺・護国観音」の最寄り駅。











秩父パリー食堂/カフェ・パリー(秩父の近代建築)
国登録有形文化財
昭和2年
カフェ・パリー
所在地:秩父市番場町19番8号
年代:昭和2年
構造:木造2階建、鉄板葺
建築面積:60㎡
登録日:平成16年2月17日
この建物は、店舗兼用住宅の木造2階建て片流れ造金属板葺き屋根となっています。屋根は正面側
が高く、この屋根を隠す位置までラスモルタル塗の外壁が大きく立ち上がり、最上部にコーニスを廻しています。コーニスの下にはエッグアンドダーツ(卵鏃文様)のモールディングが施されています。小屋裏にあたる位置は窓を付け3階建てを思わせる外観となっています。正面建具はこの小屋裏窓の他は建築当時のものではありませんが、窓上部の装飾はみな当初のものとなっています。このように外観は近代洋風の様相となっていますが、内部は店舗部分の調理場と客席を除き、従来の木造建築の様相となっています。
昭和時代初期から昭和30年代かけての秩父の賑わいを今に伝える近代商店建築の一つとして貴重な建造物となっています。
<登録基準:「造形の規範となっているもの」に該当>
秩父で、有名な食堂。
近代建築としても、興味深い、昭和レトロ食堂。







せっかくなので。

一番人気の「オムライス・プリンセット(クリームソーダ付き)」









安田屋(秩父の近代建築)
パリーの隣の安田屋も昭和レトロ。
建築は、昭和5年ごろ。国登録有形文化財。
創業は大正5年。猪牛豚味噌漬けの安田屋。




秩父名物なので、購入しました。
「安田屋のみそ漬(豚肉)」


小池煙草店(秩父の近代建築)
現在は、たばこ店ではなく、リノベーションした「小池カフェ」と「NIPPONIA秩父 門前町(KOIKE・MIYATANI棟)古民家ホテル」として営業をしている。
国登録有形文化財。
昭和初期の建造。
小池煙草店
所在地:秩父市番場町17番10号
年代:昭和初期
構造:木造2階建、鉄板葺
建築面積:61m2
登録日:平成16年2月17日
この建物は、番場通りと昭和通りの交差する角地に建てられた木造2階建てで、北西側(番場通り
側)の屋根が高くした片流れ造金属板葺きとなっています。外壁は屋根を隠す位置まで大きく立ち上
がり、最上部にはコーニスと葉飾りのモールディングを施し、交差点隅部を曲面として、煙草売場力ウンターを設け正面としています。正面建具は1階の出入り口と販売カウンターを除いてほぼ建築当初のもので、2階の窓周りの縁取りなど装飾性に富んだ店舗兼用住宅となっています。
開店当時は東京の専売公社からモデル店舗に指定され写真入で関係機関に宣伝されたと伝えられています。昭和時代初期の近代商店建築の好例として貴重な建造物となっています。
<登録基準:「造形の規範となっているもの」に該当>





西武秩父駅前温泉 祭の湯
2017年に開設された秩父の温泉

風呂上がりに。生ビール。

2杯目は、「リポビ」(リポビタンD&ビール)
みそポテトアイスも美味。

温泉むすめ 秩父美祭


名物 ちちぶ餅
やわらかさにびっくりする、「つぶしあん」の餅

秩父錦甕口酒の日本酒ジェラート






たまには、のんびり秩父観光も楽しいですね。
※撮影:2025年11月


