
「千代ヶ崎砲台跡」散策(横須賀)
明治時代に、東京防衛のために構築されたのが、「東京湾要塞」。なかでも「千代ケ崎砲台」は、東京湾がもっとも狭まる浦賀水道の入口に位置している...
戦跡紀行ネット -日本の近代と慰霊の地を巡る‐
明治時代に、東京防衛のために構築されたのが、「東京湾要塞」。なかでも「千代ケ崎砲台」は、東京湾がもっとも狭まる浦賀水道の入口に位置している...
横須賀の走水。古くは、日本武尊と弟橘媛命の伝説の地「御所ヶ崎」(旗山崎)として知られている当地は、江戸期には「走水番所」が置かれ、そして幕...
横須賀の走水。日本武尊と弟橘媛命の伝説を残す古社。今回は近代史の目線で参拝をしてみる。 弟橘媛命の記念碑 明治43年6...
昭和20年。小田原周辺は度々の空襲に見舞われていた。 小田原地方の空襲 界隈では、二宮駅が8月5日にアメリカ軍戦闘機P‐51の...
2021年末、多摩川河川敷に開設された日本初の常設サーキット「多摩川スピードウェイ」観客席跡が取り壊しとなった。当初は、全面的な解体が予定...
東京と仙台の中間地点にある「勿来」。古来、この地には「勿来の関」が設置され、白河の関と並んで、関東と東北の境目であった。太平洋戦争中、ちょ...
山形県米沢市に赴く機会があったので、米沢城周辺を散策してみました。 招魂碑 米沢城址、上杉神社の境内の上杉謙信祠堂(御...
大阪の医学は、「適塾」から始まった。もっとも「適塾」と言ってしまうと、日本の医学にも多大な影響を残しており、大坂だけの話ではなくなってしま...
JR大阪環状線玉造駅のすぐ隣の鉄橋。ここに無数の穴が開いている。この無数の穴は、機銃掃射の弾痕、という。 中央の柱に残る、強...
かつて「陸地測量部」があった場所は、現在は「国会前庭」として整備されている。その場所にあるのが「日本水準原点」。日本水準原点と日本水準原点...
日本の国土の基点となっている場所がある。今回は「高さ」のスタート地点を散策。 国会議事堂前庭にある「日本水準原点」の標高は、霊岸島で...
戦争末期。苦肉の策として航空燃料原料としての利用が試みられたのが「松から採取された油」であった。しかし労力と効率の割が悪く、また粗悪のため...
東中神駅の南側に「八清」と呼ばれる住宅街がある。地図を見てみると、円形のロータリーが住宅地の中に今も残っている。 八清の由来...
昭島市の南側を走る「奥多摩街道」。ざっと中神駅から南に1キロ。そこに防空壕跡があるというので足を運んでみた。 中神坂の石垣 ...
小江戸川越として著名な観光地。小江戸といえば近世的な見どころが多数ではあるが、近代目線でも見どころが豊富。実は、川越には、大きな空襲が無か...
はじめに人を神に祀るということ御霊信仰と顕彰信仰祖霊信仰と靖國神社みたままつり靖國のみたまへの想い はじめに ...
戦前の日本。まだまだ一般家庭にラジオが普及していなかった時代。ラジオ普及を目的として、公共空間に設置された公衆ラジオ。ラジオ受信機を塔の内...
浦和の調神社の隣の調公園の隣に、日本赤十字社埼玉県支部がある。その駐車場の片隅に、従軍看護婦を顕彰する慰霊碑がある。 殉職...