仙台市北山霊園にある仙台空襲に関連する慰霊碑に足を運んできました。
仙台の戦跡散策。
その6はこちら
目次
仙台空襲
昭和20年(1945)7月10日に仙台市に対して行われた空襲。この仙台空襲によって仙台市の中心部は焼け野原となった。
米軍B-29は123機でもって空襲を実施し、死者は1064名以上という犠牲をだした。また、仙台城も被災し国宝の大手門と脇櫓を焼失、二の丸の第二師団も被害を受けた。伊達政宗の霊廟である国宝の瑞鳳殿も焼失、仙台市の国宝は大崎八幡宮のみが空襲被害から逃れた。
戦災死歿精霊供養碑
仙台空襲の慰霊碑
戦災死歿精霊供養碑
昭和20年7月10日殉難

戦災死歿精霊供養碑
昭和二十年七月十日未明、仙台市は約二時間にわたって焼夷弾による攻撃を受けました。
この攻撃によって約一万二千戸、五万七千人あまりが被災しました。
亡くなられた方は、身元不明の方を含め約千三百人にのぼりました。
この碑は、仙台空襲により奪われた尊い諸霊のご冥福をお祈りするために昭和二十六年に建立したものです。
仙台市
被害状況は、仙台市戦災復興誌ほかより

「仙台市戦災復興記念館」の掲示から

合掌


仙台市北山霊園案内図
戦後の戦災復興に伴い区域内の寺院墓域は北山霊園に移転された。

万霊塔



北山駅

仙台大観音を望むことのできる高台。

場所:
★★★★☆ · 墓地
※撮影:2025年9月
「仙台の戦跡散策・その8」はこちら。
関連
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