令和6年(2024)6月1日(土)。
航空自衛隊入間基地で開催された入間基地ランウェイウォーク2024。今年は、「航空自衛隊70周年記念」として制限なしの一般開放が実施されましたので、足を運んでみました。
YS-11やC-1など、いつ見納めになってもおかしくない機体が見れたのがなによりの収穫。
目次
YS-11EB電子測定機
日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式飛行機。第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機でもある。
YS11(02-1159号機)は、1970年初飛行。
1996年にYS-11EBとして「スーパーYS」化改造した電子測定機(電子情報収集機)。
レアなツーショット!
YS-11EB電子測定機のうしろには、EC-1電子戦訓練機
YS-11EA電子戦訓練機
YS-11EA 12-1162号機と12-1163号機。
YS-11Eを「スーパーYS」化改造した電子戦訓練機。
航空自衛隊のYS-11としては、一番最後に導入された世代(1971年初飛行)
2機ともにプロペラが外されて保管されている状態。
すでに、事実上用廃ではあるが、2024年度内に、書類上でも正式に用途廃止(用廃)予定という。
EC-1電子戦訓練機
C-1輸送機を改造した機体。一機のみ。
78-1021号機
通称「カモノハシ」
2024年度内の用途廃止(用廃)予定という。
C-1輸送機
18-1031号機、28-1002号機が駐機。
23年末現在で現存6機のみという。
用途廃止(用廃)が迫っている。。。
18-1031号機。最終生産の機体。
C-2輸送機
C-1輸送機の後継。3機が駐機展示されていました。
T-4練習機
CH-47J輸送ヘリコプター
入間基地ランウェイウォーク
滑走路の北から南に、歩こう!!というのが本来のメインイベント。
最北端からスタート。
ざっくり2キロのウォーキング。
なお、滑走路を2キロ歩いて、誘導路を2キロ歩くので、実質4キロのウォーキング。
広い!
すごく気持ちよく歩けました。
滑走路を歩くだけだけど、滑走路は普段は絶対に歩けないので、楽しいw
西武線。
車窓から見ていた滑走路を、逆から見るのが新鮮。
最南端。
誘導路。
コンクリートが白くて綺麗。
入間ターミナル
入間飛行場の入間ターミナル。
基地間を飛ぶ定期便(航空自衛隊各分屯基地間の物資及び、人員の輸送任務)がある。
第3補給処
航空自衛隊第3補給処
「前進」
前進
第3補給処創立15周年ニ当タリ処全隊員ガ先輩の築カレタ輝カシイ伝統ヲ受ケ継ギ更二発展向上ノ努力ヲ重ネル決意ヲ前進ノ二字二表ワシコレヲ建立スル
昭和52年10月1日
北門から入場しました。
10時開門で、10時30分くらいについたら、行列もなく、そして手荷物検査もなく、非常にのんびりと、貴重な航空機の見学などができたのが、なによりのイベント。これは楽しいですね。
※撮影:2024年月