救難飛行艇「US-2」地上滑走展示(海自「下総航空基地開設66周年記念行事」その1)

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2025年10月11日に「下総航空基地開設66周年記念行事」にて一般開放がありましたので、行ってきました。

関東で、滅多に見れない「US-2」を見れる!となれば、悪天候であっても行くしかない航空祭。年に一度の楽しみなのです。


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「US-2」地上滑走・タクシーアウト

悪天候のため、飛行展示は中止となりましたが、代わりに、地上滑走展示がありました。
エンジンを稼働させて、エプロン(駐機場)から誘導路・滑走路に向け地上滑走していくだけですが、それでも、動いている「US-2」が見れるというだけでも大満足!でした。

滑走路を飛ぶ寸前まで滑走したUS-2。
次こそは、飛んでいるところを見たいです。


「US-2」地上滑走・タクシーバック

滑走路・誘導路からエプロンまで戻ってきました。

マーシャラー(グランドハンドリング)の見事な誘導。
まるで、US–2と会話しているかのように。
見惚れてしまいました。

グッド!な感じでエンジン停止。


「US-2」地上展示

なかなかの悪天候でしたが、逆に、人が少ないがゆえにゆっくり見学てきたのはラッキーだったかも、です。

まるで水面にいるかのようで、水たまり感が良い感じ。


「US-2」あれこれ

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「P-1」地上滑走・地上展示

「P-1対潜哨戒機」も飛行展示は中止。
地上滑走の展示のみとなった。


そのほかの地上展示など

P-1が下総航空基地では、展示の主役ですね。

哨戒ヘリコプターSH-60K

P-3C対潜哨戒機たち

真ん中にいるのは、「多用機UP-3C」。
P-3Cの試験研究機となり、厚木基地所属。同型番機は、この一機のみ存在という。

悪天候で、人がいなさすぎるのも、また貴重な航空祭。

P-1対潜哨戒機

TC-90練習機

LC-90多用機

陸自からは、「対戦車ヘリAH-1S」

管制塔

格納庫

第2格納庫

第3格納庫

管制塔の隣は消防車庫

管制塔の上から

13時過ぎの様子。

下総航空基地と戦艦大和の対比イメージ


一日群司令任命式(松田実桜さん)

防衛省広報アドバイザー「松田実桜さん(まつだみお・サンミュージック所属)」の「下総航空基地・一日群司令任命式

「下総教育航空群司令」の吉田1等海佐から、松田実桜さんが、一日群司令に任命されました。

式典は第四格納庫、で。

下総航空基地の名物


「その2」は下記にて。

2025年10月11日に「下総航空基地開設66周年記念行事」にて一般開放がありましたので、行ってきました。 その1は、下記に...

※撮影:2025年10月


関連

以前にも訪れていましたので、下記参照で。

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