平成29年6月3日撮影
 平成29年6月3日 の横浜開港祭。 
護衛艦「たかなみ」が「横浜港大さん橋」に寄港。夜間には電灯艦飾も行われるということで行ってみました。 
結果的には運良く花火とのコラボも楽しめました〜!

「横浜港大さん橋」に到着したのが、18時15分過ぎ。 日没30分前に到着出来たので一安心。 艦首「国旗」と艦尾「自衛艦旗」と迷いますね。




やっぱり艦尾でしょ。 
旭日の「自衛艦旗」が美しいです。 
「たかなみ」の奥に佇む海軍の大先輩「氷川丸」も美しいです。 



18時50分すぎ。 
「たかなみ」後甲板に隊員が集まってきました。 
そろそろ日没。 
たなびく「自衛艦旗(十六条旭日旗)」の誇り。 


18時53分。日没。 
10秒前~ 
パンパパ~ン(ラッパ)気をつけ! 
日没ととともに国旗・自衛艦旗降下。電灯艦飾点灯。 
自衛艦旗に対し挙手敬礼。 
喇叭譜「君が代」 
(ドソドミソの五音の組み合わせで吹かれるラッパ「君が代」)吹奏 



19時。 
さあこれより電灯艦飾を楽しむ時間の始まりです。 
横浜港大さん橋北側のみなとみらい側は花火見学の人々で賑わい、南側では「たかなみ」ライトアップを見学する人々で賑わっております。 


「たかなみ」電灯艦飾 
艦首側より。(19時20分頃撮影) 
暗くなりすぎない日没後のわずかな時間帯がベストショット。 

「たかなみ」電灯艦飾 
艦首側より。(19時20分頃撮影) 
後方はベイブリッジと大黒ふ頭。 

美しいです。



「たかなみ」電灯艦飾の向こうには「氷川丸」 
(輝くタワーは横浜マリンタワー) 
氷川丸は日本海軍時代は「特設病院船」として重用され各海域の後方支援で活躍。帝国海軍を知る生き残りの船でもあるのだ。


「たかなみ」電灯艦飾。 艦尾から。 
(一気に人が引け撮影がしやすくなりました。19時30分から花火が始まり、南側が空き始めたのだ。) 

そうなのです。 
艦を撮ってる場合じゃないんです。 
花火が始まったんです。 
せっかくだから花火を見ないと・・・ と、思いながら艦を撮っていたり。 




だって大桟橋の北が「花火」で南が「護衛艦」でしょ。 
どうやって撮るのよ。 
・・・超広角なら。あっ魚眼持ってた! 





(花火撮影は場数を踏んでいないので、ちょっと苦手です)
「たかなみ」電灯艦飾 
花火は20時前に終了。だいたい30分間ぐらいの打ち上げでした。 



横浜港大さん橋に停泊する鋼鉄の艨艟 
海洋立国日本の守り神 
これからも日本の海をよろしくお願い致します!
 (/”`・ω・´) 

賑やかで華やかなほうの横浜。 
かすかに海保のPLH-32あきつしまが見える、かも! 
今度は明るいうちに観察しましょう。 
山下公園の方に向かいます。 


「たかなみ」電灯艦飾 
まあ夜の山下公園はアウェーなのは知ってます。 
花火大会のあとですよ。夜ですよ。横浜の山下公園ですよ。 
えぇ、察してます。 
気にせず三脚をセットして「たかなみ」を撮影。 
かなり風が強くて厳しい。 



「氷川丸」電灯船飾(ライトアップ)



電灯船飾と電灯艦飾 日
本郵船「氷川丸」(国重文)の後ろ姿。 
1930年竣工 
その左奥に護衛艦「たかなみ」の姿も。 
2003年竣工 
そんな誇らしい2隻を眺めつつ、 静かに横浜の夜をあとにする。 
佳き夜でした。 〆 



