2022年11月3日。国際観艦式2022に際して、艦艇の一般公開がありました。
横浜の3埠頭で開催された海上自衛隊艦艇の一般公開の模様を、写真多めに掲載します。
船橋の様子は以下で。
目次
山下埠頭
山下埠頭での一般公開は、護衛艦「あたご」と輸送艦「くにさき」でした。まずはここから。
「ガンダム」と「護衛艦」が並んでいるのは、これはこれでレア。
山下埠頭からは、横浜港大さん橋に停泊している「いずも」や「飛鳥Ⅱ」、そして旧海軍では病院船でもあった海軍の大先輩の「氷川丸」なども一堂に。
そして新鋭の「もがみ」も。「あたご」と並ぶと、「もがみ」のコンパクトさがよくわかります。
米軍横浜ノース・ドックの埠頭にも、多くの護衛艦が停留しているのがわかります。
輸送艦「くにさき」(JS Kunisaki, LST-4003)
おおすみ型輸送艦 (2代)の3番艦。母港は「呉」。
就役は2003年2月26日。基準排水量は8,900トン。
水陸両用車AAV7
ホバークラフトLCAC(エアクッション型揚陸艇)
エレベーターで上甲板(第1甲板)全通飛行甲板へ。
艦首
「あたご」と「もがみ」の艦尾。
くにさき
降ります。
護衛艦「あたご」(JS Atago, DDG-177)
あたご型イージス護衛艦の1番艦。母港は「舞鶴」。
就役は2007年3月15日。基準排水量は7,700トン。
あたご艦尾から、くにさき艦尾を。
もがみと接続しているけども、もがみは今回は非公開。
ステルスな、もがみ。
なんかいた。重巡洋艦「最上」だ。
成功させるぞ!国際観艦式!!
護衛艦「もがみ」(JS Mogami, FFM-1)
もがみ型護衛艦1番艦。母港は「横須賀」。多機能フリゲート艦。
就役は2022年4月28日。基準排水量は3,900トン。
横浜新港
山下埠頭から横浜新港に移動。11時頃に到着して13時の整理券を獲得。待ち時間の間に、大さん橋の「いずも」の整理券を獲得しに行ってもよかったが、大行列との話も飛んできたので、「いずも」は諦めて、そのまま横浜新港のハンマーヘッドで昼休みとする。
海保の巡視船PL31「いず」(3,500トン型巡視船)
護衛艦「しらぬい」(JS Shiranui, DD-120)
あさひ型護衛艦 (2代)の2番艦。母港は「大湊」。
就役は2019年2月27日。基準排水量は5,100トン。
なんかいた。駆逐艦「不知火」だ。
やばい、かっこいい!
潜水艦「たいげい」(JS Taigei, SS-513)
たいげい型潜水艦1番艦。母港は「横須賀」。
就役は2022年3月9日。基準排水量3,000トン。
潜水艦の操舵のデモは貴重。
アンテナを伸ばすデモも。
横浜港大さん橋
大さん橋には、「いずも」が停泊。一番の目玉ということもあり、整理券配布の大行列などもあり、私が到着した15時ごろにはすでに整理券の配布は終了。まあ、想定内なので、「いずも」は外観のみの見学で。
大さん橋から、山下埠頭を。
「くにさき」「あたご」「もがみ」が停泊。
護衛艦「いずも」(JS Izumo, DDH-183)
ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)。いずも型護衛艦の1番艦。
就役は2015年3月25日。基準排水量は19,500トン。
いずもは乗れなかったので、過去記事など。。。
横浜ノース・ドック埠頭
米軍基地である横浜ノース・ドックの埠頭にも、国際観艦式2022に備えて、複数の護衛艦が停泊していた。
前は、「護衛艦せとぎり(DD-156)」(母港は舞鶴)
奥は、不詳。。。
手前は、「護衛艦くまの(FFM-2)」(母港は横須賀)
奥は、「練習艦しまかぜ(TV-3521)」(母港は呉)
米海軍の軍艦。音響測定艦が3隻も連なっている。
右が、音響測定艦インペッカブル(T-AGOS-23)(同型艦なし)
中が、ヴィクトリアス級音響測定艦ロイヤル(T-AGOS-22)
左が、ヴィクトリアス級音響測定艦ヴィクトリアス(T-AGOS-19)
米海軍は、音響測定艦を5隻保有している。そのうちの3隻が横浜に集まっているということになる。
さらには、スピアヘッド級遠征高速輸送艦プエルト・トリコ(T-EPF-11)も停泊。
こんな感じで、観艦式に向けて賑わっている横浜港でした。
艦艇護守印
護衛艦乗艦記念として乗艦した艦艇の護守印が頒布。
※撮影:2022年11月3日