国立駅前の国旗掲揚塔

令和元年9月撮影・国立市

JR国立駅南口。
訪れたときは、赤い三角屋根で有名だった 「旧国立駅舎」( 大正15年(1926年)建造 )再建工事中でした。(工事完了は2020年4月予定、再訪しないと。)

で、本題。
今回の目的は南口ロータリーに残る「国旗掲揚塔」を見学してきました。

場所

国土地理院USA-M449-154を加工。
米軍1946年09月08日撮影航空写真と、Google Mapより現在の航空写真を比べる。

今も昔も変わっていない道路区画の美しさ。
この国立を開発した西武グループ・堤康次郎の「箱根土地株式会社」(現在のプリンスホテル)と、この地に移転してきた東京商科大学(現在の一橋大学)の初代学長・佐野善作の作り上げた町並み。

南口ロータリーの中央円に、国旗掲揚塔が残っている。

車がひっきりなしに走っている国立駅前南口ロータリーで、交通量の隙間を狙って、えいやっと「緑の島」まで駆け寄ります。

国旗掲揚塔

国威宣揚
陸軍大将 宇垣一成 書

紀元二千六百年記念

國立町會
谷保村青年團國立支部

国旗掲揚塔
 この国旗掲揚塔は、昭和15年(1940)に紀元二千六百年を記念して、当時の国立町会と谷保村青年団国立支部により建てられたものです。正面にある「国威宣揚」の題字は、陸軍大将の宇垣一成の筆によります。
 国威宣揚は、大日本帝国が大東亜共栄圏をつくりアジアの盟主として君臨するために、国威を宣揚するという意で掲げられた標語です。昭和12年(1937)に始まった日中戦争を背景に、村全体が戦争風潮に沸き立っていた時代の状況を物語る歴史資料です。
 国立市では、わたしたちが二度と戦争の過ちを犯さぬように、平和を願う気持ちからこの銘板を設置するものです。
 平成13年3月
 国立市教育委員会

後ろ側

国立駅前の桜並木

昭和8年(1933)、皇太子の御誕生を記念して植樹されたのが、国立駅前の大学通りの桜並木の由来。

旧・国立駅舎

国立市指定有形文化財「旧国立駅舎」
大正15年(1926)の国立駅開業からの駅舎。平成18年(2006)に中央線高架工事の為に解体。
現在は国立市によって、ほぼ元の場所に解体時に保管していた当時の部材を再利用して再建工事中。
令和2年(2020)4月に国立市の情報発信スペースとして再活用される予定。

「旧国⽴駅舎」とは、大正15(1926)年の開業以来、くにたちのまちのシンボルのひとつとして多くの皆さまに親しまれ続けてきた三⾓屋根の建物です。旧国⽴駅舎は、JR中央線の高架化工事のため、平成18(2006)年、80 年という⻑きにわたる駅舎としての役⽬を終え、解体されました。しかし、解体を惜しむ多くの方々の声を受け、...