自由学園明日館

令和元年撮影

訪れた際、何かの団体の貸し切りだったため、外観撮影のみです。

国指定重要文化財な建造物。大正末期から昭和期に建設されたオシャレな洋館。

重要文化財
自由学園 明日館

自由学園明日館 国指定重要文化財
 自由学園は、羽仁吉一・もと子により大正10年(1921)に女学校として創立された。明日館はその自由学園誕生の校舎で、その設計は羽仁夫妻の教育思想に共鳴した世界的建築家フランク・ロイド・ライトで、彼は自らの建築思想を融合させて校舎を建築した。
 自由学園は生徒の増加に伴い、昭和9年(1934)に東京都東久留米市に移転し、この建物は卒業生の活動の場として使われ、羽仁夫妻が自由学園と日本の教育の明日を託して「明日館」と命名した。太平洋戦争末期の空襲で池袋周辺は壊滅的被害を受けるが、幸い明日館は被災を免れた。
 その後老朽化が進み、昭和40年代になると取り壊しの可能性もあったが、卒業生、建築家をはじめ多くの関係者の保存への思いが実り、この地における保存が決定した。
 建築の特徴は高さを抑えて水平線を強調した屋根、窓やドアなどをはじめ多用されている幾何学的デザイン、建物の中に入ると床の高さを少しずつ変えた部屋を連続させた空間構成など、「プレーリースタイル(草原様式)」というライトの第一期黄金期の作風をよく表している。昭和2年(1927)に道路を隔てて竣工したライトの弟子、遠藤新設計の講堂とともに、これら一連の建物がライトの作風を示す典型的な建築として重要であると評価され、平成9年5月29日に重要文化財に指定された。その後、約3年間の保存修理工事が実施され、現在は「使いながら保存する文化財」として、見学はもちろん結婚式、コンサート、展示会、公開講座など多くの人が利用し、文化財建造物として歩zんされている。
 平成28年 豊島区教育委員会

重要文化財
自由学園 明日館
羽仁もと子・吉一夫妻創立の自由学園校舎として大正10年(1924)から昭和2年(1927)にかけて建設されました。設計はアメリカの巨匠フランク・ロイド・ライト氏及び遠藤新氏です、平成9年(1997)国の重要文化財に指定され、約3年の歳月を費やし保存修理が行われました。中央棟、東西教室棟および道路南側の講堂からなっておりウィスコンシンの大草原を舞台としてライトが発想した草原住宅のたたずまいが特徴となっています。
 学校法人 自由学園

ご見学のご案内

最新情報は、公式サイトにて

見学 喫茶 建物ガイド 見学カレンダー 見学時間の間、館内を自由にご覧いただけます。 但し、見学と並行して各部屋の貸出を行なっておりますので 施設の利用状況により見学できない箇所もございます。 利用状況については下記の見学カレンダーをご参照下さい。 通常見学 :10:00 ─ 16:00(15:30までの入館) 夜間見...

自由学園 明日館

大正10年(1924)竣工。フランク・ロイド・ライト氏設計。

自由学園 講堂

昭和2年(1927)竣工。フランク・ロイド・ライト氏の弟子、遠藤新氏設計。

明日館の梟

明日館の梟
明日館は大正10年に自由学園がこの地に設立された時の校舎です。
この梟像は豊島区の区制70周年を記念した事業で「梟の路」として設置された物です。平成15年に自由学園の生徒たちが明日館に所縁のある大谷石で制作しました。
豊島区・梟の樹を創る会をはじめ近隣の皆様のご協力をいただきました。
梟デサイン制作・詩 自由学園男子部64回生(製作時・高等科3年)
題字・詩書家 望月氿蔭
企画 梟の樹を創る会
建立 平成15年11月29日

今回は外観だけでしたので、次回探訪時は内部見学も行いたいですね。