近代史跡・戦跡紀行~慰霊巡拝 ‐日本の近代と慰霊の地を巡りしサイト‐
URL: https://senseki-kikou.net/
子供の頃から歴史好きだったということもあり、歴史の延長線で気がつけば各地の神社を好んで参拝するようになり、それらの参拝記録をかつては「神のやしろを想う」というサイトにまとめておりました。(サイトは現在休止中です。)
そのように全国各地の神社を参拝していると、境内には郷土出身の勇士たちを祀る「護國神社」や、あまり注目もされずに佇む「記念碑」や「慰霊碑」「鎮魂碑」なども多いことに気がつかされました。
それらの生々しい歴史の記録は、そんなに遠くない歴史につながっていたのです。
見渡せば、身近な街なかにも、戦争に関連するエピソードを持った史跡・遺跡が意外な形で残されていました。
けっして大昔の歴史ではなく、身近な歴史として「往時を物語るもの」が残っているのです。
こうした多くの有名無名な「戦跡」は、日本の発展とともにあった近代の戦争を知る貴重な存在です。しかし、歴史とともに薄れていく記憶もあれば、取り壊される戦跡も増えてきました。
そこには、かつて「国を護るため」「家族を守るため」に戦った日本人の歴史があり、物語があります。
そうした私たちの先祖の記録をこのまま風化させてしまうには余りにも申し訳なく。
往時を偲びしもの = 戦争に関する史跡・遺跡 = 戦跡・戦争遺跡・戦争史跡
こうした、「先祖の記録」の伝承の一助を、私自身の目で見た風景とともに、残せればと思い、遅まきながら、その記録をここに記させていただきます。
感謝と哀悼を。



